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日本政府がカルトの残党や分派に目を光らせているのは本当に喜ばしいことだ




Plainly Diffcultさんによる地下鉄サリン事件の解説動画に対する海外の反応です。








地下鉄サリン事件(ちかてつサリンじけん)は、1995年(平成7年)3月20日に東京都で発生した同時多発テロ事件である。警察庁による正式名称は、地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件(ちかてつえきこうないどくぶつしようたすうさつじんじけん)。日本国外では「英: Tokyo Sarin Attack」と呼ばれることがある。世界でも稀に見る大都市圏における化学兵器を利用した無差別テロ事件であった。

宗教団体のオウム真理教によって、帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)で営業運転中の地下鉄車両内で神経ガスのサリンが散布され、乗客及び乗務員、係員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出た。1995年当時としては、平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類例のないテロリズムであったため、世界的に大きな衝撃を与えた。毎日新聞では、坂本堤弁護士一家殺害事件、松本サリン事件と並んで『オウム3大事件』と表現されている。







・この動画で知った最も衝撃的なことは、日本が、いまだ死刑を執行しているということです。



・日本政府が、カルトの残党や分派に目を光らせているのは、本当に喜ばしいことだ。世界には狂った過激派がたくさんいるからね。



・麻原彰晃は、最凶のカルト教祖と言われていますね。
彼の遺骨は、まだ東京拘置所にあります。遺族が、海で散骨したいと言っているそうです。



・日本に、まだ死刑制度があるなんて知らなかったよ。



・このカルト教団は、オーストラリアの奥地で、核爆弾を製造しているという噂があったね。



・これだけのサリンを作っておいて、テロが起きるまで誰にもバレなかったというのは、驚きだな。



・今もそうなのかはわかりませんが、私が2002年に日本を訪れたとき、このテロの影響で、地下鉄や一部の公共の場には、ほとんどゴミ箱がありませんでしたね。



・神経ガスの多くは、有機リン酸系殺虫剤と化学構造が同じです。だから、応急処置として硫酸アトロピンを投与するのです。



・東西線や他の鉄道路線(JR東日本、東急、東武、西武)ではなく、丸ノ内線、日比谷線、千代田線を選んだのは、この3路線には、国会議事堂に近い駅があるからなんだよね。



・アセチルコリンエステラーゼは、筋収縮を活性化する神経伝達物質であるアセチルコリンを分解し、それによって筋収縮を抑制する酵素ですね。



・恥ずかしながら、私の祖母がオウム真理教の信者でした...。
彼女は心臓発作で、2014年に亡くなりました。



・アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のいくつかのエピソードが、この事件に似たプロットを持っていて、そのせいで、何話か破棄されたと言われていますね。



・この事件と、2000年代初頭に起こった、いくつかのナイフによる襲撃事件をきっかけに、上海地下鉄(ひいては中国のほとんどの地下鉄システム)は、2001年以前に作られた駅を含むすべての駅に、セキュリティチェックポイントを設置するようになりました。空港のセキュリティチェックほど厳しいものではありませんが。



・学生ビザの更新を控えていたので、丸ノ内線のあの駅を通る電車に乗る予定でした。その日行かなかった理由は、寝坊したからです。ありがたいことです。



・サリンの袋が2つあったのではなく、中身を混ぜるとサリンになる袋が2つあったのです。そのため、実際にはサリンはほとんど生成されず、それほどひどいことにはなりませんでした。



・こんなことが起こるなんて、ただただびっくりしたのを覚えています。 明らかな動機もなく、私たちがよく知っているテロとは、まったく異なるものでしたから。 欧米の日本に対するイメージは、素晴らしい秩序のある国です。そんな国に、テロ集団なんて存在しないはずだと考えられていました。 ロシアの攻撃ヘリの話など、すべてが非現実的に思えたものです。



・このテロで一番怖かったのは、もともと炭疽菌を使う予定だったことです。しかし、幸運なことに、適切な種類の培養物がなく、うまくいかなかったため、サリンガスに変えたのです。炭疽菌が成功していたら、ガスよりも破壊的な事態になっていたでしょう。彼らがこれほど無能でなければ、もっとひどいことになっていたかもしれませんね。



・中国の都市で地下鉄に乗ると、日常的にセキュリティチェックを受けなければなりません。時にはバッグをX線装置に通すように言われることもあります。特に「重要な」イベントの時は。



・この時期、父がその地域に住んでいました。幸い、父は違う電車に乗っていたのですが、ニュースを見た母が、パニックになっていたことだけは、鮮明に覚えています。



・もし築地の聖路加国際病院が助けてくれなかったら、もっと多くの死者を出すことになっていたでしょう。
聖路加病院の前院長は、第二次世界大戦を生き抜いた方で、病院設備の不足で、多くの患者が、目の前で死んでいった苦い思い出から、集団救急で大量の患者を収容できる病院にリニューアルすることを、批判されたり笑われたりしながらも、やり遂げた方です。



・この事件は、当時の日本のポップカルチャーに大きな影響を与えました。アクション系やミリタリーをテーマにした番組の多くが、世相に配慮して、表現を和らげるために作り直されたりしました。その中には、『オーレンジャー』や『エヴァンゲリオン』などが含まれています。



・私は、てっきり家庭用のガスボンベか何かで撒くものだと思っていたました。ゴミ袋に致死量の液体を入れて、それに穴を開けて蒸発させるという、ローテクな方法だったとは。



・ニューヨーカーとして、このトピックには非常な関心を持っています。
ニューヨークの地下鉄は、多くの駅に、化学剤検出器が設置されています。そのおかげで、この種の脅威から守られているのです。



・たまたまこの動画を見たんだけど、正気の沙汰とは思えないね。取材してくれてありがとう。これは本当にイカれたテロ攻撃だ。



・村上春樹はこのことについて一冊の本を書きました。『アンダーグラウンド』という本です。



・素晴らしい動画ですね。地下鉄サリン事件を語るとき、多くの人はオウム真理教と麻原に焦点を当てて、ガス攻撃の詳細や被害者の状況には、あまり言及しませんから。麻原彰晃は、まさに狂人でした。



・カルト教団の内部と、その狂気について知りたいなら、ロバート・ジェイ・リフトンの『終末と救済の幻想』という本を、強くお薦めする



・ステップ1:ヨガ
ステップ2: 宗教法人化
ステップ3: ?????????????????????????????
ステップ4:化学兵器の大量生産

過程飛ばし過ぎやろ。



・3路線が交差し、法務省や警視庁など、日本の官公庁が近くにある霞ヶ関駅を狙ったのです。サリン事件の5日前にも、ボツリヌス菌の毒素をまいて攻撃を試みましたが、死傷者はありませんでした。



・6:51 ポーズをとってから築地の発音を間違えたのは、完璧だった。



・私のバンドディレクターは、実はテロの時、電車の中にいたのです。彼女は、臨死体験によって、人生が、いかにはかないかということに、気づかされたと話していました。それが、彼女がチャンスを求めてアメリカに移った理由の一つです。彼女がクラスで泣いているのを見たのは、その時だけです。



・そうそう、「皆殺しにして政府を転覆させる」という古典的な手法だ。




・このテロで亡くなったのは12人。死者が、これほど少なかったのは、サリンが、十分に精製されていなかったためです。被害者の中には、マスタードや、焦げたゴムの臭いがしたり、目が眩んだと報告した人もいました。もし、サリンが、純度の高いものだったら、何千人もの死者が出ていたことでしょう。
この攻撃についてもう一つ言えることは、犯人たちが、非常に高学歴だったということです。全員が、日本のトップクラスの大学で、物理学とテクノロジーの学位を取得しています。ある男などは、オウムに入る前は、心臓の専門医でした。



・ヨガと瞑想から化学兵器にエスカレートするのは、ちょっとぶっ飛び過ぎてるな。